THOR : RAGNAROK

マイティ・ソー バトルロイヤル

あれ?こんなことになってたっけ?と思うシチュエーションでの幕開け。ピンチなのに余裕たっぷりのジョークまじりでのらりくらりとすり抜け、一気呵成に叩きのめすアバンタイトルは、単にカッコ良さを見せつける為だけのシークエンスではなく重要なマクラだった。
このエピソードがないとオチが判らなくなるというのは判るんだが、いかんせん熱心な観客でない自分には、あのアイテムの重要性というか関係性がイマイチよく判らない。大体の役割は理解しているつもりだが、細かい理論というか性能というかが判らん。ま、そんなことはどうでもいいか。

結局この人たち(イヤ、神たちか)は、年がら年中兄弟喧嘩をしていて、大事な国民や星(星なのかな?)まで破滅させてしまうとは、神なんだか悪魔なんだか判らん奴らやっちゅう話でんな。
この調子だと、ロキよろしく死んだと思ったヘラ姉ちゃんも復活するのは目に見えていると予測する。

原題でのラグナロクどおり自分たちの星は見事に吹き飛んでしまったが、邦題のバトルロイヤルももう1つの柱となっている。二部構成にハッキリ別れているのではないか。バトルロイヤルがお笑いパートでラグナロクがシリアスパートだ。
バトルロイヤルのチャンピオンがアイツだったというのは、当たり前と言えば当たり前なんだけど、すっかり忘れていたので、大笑いしてしまった。この人だけ他所の番組にゲスト出演ばかりして、なぜか単体での続編を作ってもらえないよね。

それが味だとも言えるが、何があろうと余裕たっぷりに笑って立ち向かうソーはバカにも思えるし頼もしくもある、愛すべきキャラになった。
弟のロキもやっていることは極悪人なんだが、こうなってくるとなぜか憎めないという摩訶不思議なキャラだ。コイツがいないとこのシリーズの魅力は半減するに違いない。
»»鑑賞日»»2019/01/24

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)として、以降の作品を楽しみたいなら必須項目の作品。
MCU的に次作の「ブラック・パンサー」には全く影響しないが、次々作の「アベンジャーズ インフィニティ・ウォー」には直接繋がる。

●原題:THOR : RAGNAROK
●制作年:2017
●上映時間:130min
●監督:タイカ・ワイティティ
●キャスト:クリス・ヘムズワース/トム・ヒドルストン/ケイト・ブランシェット
●お薦め度:★★★★

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