Above the Law

非常にオーソドックスな造りの刑事ドラマと言えるのだが、どこか光るものがある気がする。それは何か？やはりセガールその人でしょうな。
おい！セガール本人のプロモーション映画かよ！と思わせるようなシークエンスで始まるが、次第にフィクションへと交錯して行く。
そのプロモ効果もあってか、その体技はモノホンに思えてくる。只の殺陣ではないな…と。
そして恐らくデビュー作に近い作品、それも大手のワーナーで撮っている作品なのに、いきなりプロデュースや脚本にまでイッチョ噛み出来るセガールという男はナニモンなんじゃ？と思わずにはいられない。そこが最大の謎だ。
»»鑑賞日»»2019/09/23