Zombieland: Double Tap

ゾンビランド:ダブルタップ

昨日に続きエマ・ストーン特集。
調べていて、この人って「ゾンビランド」に出ていたネエちゃんだったのかと気がついたのだ。
アレは面白かったなぁということしか憶えていない…と毎々同じことを書いてしまうのだが、まぁホントに前作は面白かったのだ。
その分、この続編には期待が乗っかるというハードルが課せられる。ということで言わんとすることはお判りかと思う。
もし予備知識なしで今作を最初に観たとして、前作ほどの痛快感や興奮を味わうことができただろうか?というのは不毛な議論になってしまう。記憶消失にでもならない限り、今となってはそれは絶対不可能な体験だからだ(自分にとってはだが)。
もしそうだったとしてという仮定の許で考えるなら、やはり主役の二人、ウディ・ハレルソンとジェシー・アイゼンバーグ演じるところの男たちのキャラはヒジョーに楽しく頼もしい。ちょっと「カウボーイ・ビバップ」を彷彿とさせる。ヘアスタイルだけに特化すれば、完全実写化!と謳ってもいいかもしれない。あはは。
近年のゾンビもんの代名詞「ウォーキング・デッド」は全く観ていないので想像でしかないのだが、そのパロディもいろいろと散りばめているのではなかろうか。
ま、そんなことはどうでもいいことか。とにかくあの二人のコンビネーションがすべてな作品だと考えるのだ。その他の設定は、この二人のキャラ立ちを支える調味料に過ぎないんじゃないのかな…とまで思ってしまう。
妹のリトルロックを演じているネエちゃんは「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」の触覚娘の人なのではないか?
»»鑑賞日»»2020/12/05
アビゲイル・ブレスリン

リトルロックを演じているネエちゃんことアビゲイル・ブレスリンは「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」の触覚娘ではなく、「リトル・ミス・サンシャイン」で一躍名を馳せた人だった。
触覚娘の本名はマンティスで、その役者はポム・クレメンティエフという人だった。年齢も10歳ほど違う。スンマセン。

●原題:Zombieland: Double Tap
●制作年:2019
●上映時間:99min
●監督:ルーベン・フライシャー
●キャスト:ウディ・ハレルソンジェシー・アイゼンバーグエマ・ストーンアビゲイル・ブレスリンルーク・ウィルソンロザリオ・ドーソン
●お薦め度:★★★☆


◉リトル・ミス・サンシャイン

間違いついでにこちらを紹介しときましょう。
2015年7月26日に鑑賞している。その時の感想はこんなことを書いていた。
『まあ、いいじゃないか。
最後にそう呟いてしまい、なぜか涙する映画。

家族全員が主役。そして皆がダメキチ。
でもなぜか応援されている気分になる。
ある意味リアリティのある映画である。
現実はこんなもんでしょう。最後に優勝なんかしないよね。あそこまでしっちゃかめっちゃかにかき回すことで、ふっきれた感が爆発した。
一番異彩を放っているのが長男だな。フランク伯父が一番まともに思える。』