The Commuter

トレイン・ミッション

もちろん良くできている良作なことは間違いないというのを前提として、言っちゃあナンだが、「フライト・ゲーム」の二番煎じな気がしてしまう。「フライト・ゲーム」の細かい流れは忘却の彼方なんだけど、シチュエーションが似すぎている気がしてならない。
ま、同じ監督が撮っているんだし、そんなことは大した問題じゃないと言えるが、鑑賞中なぜか気になってしまった。

まず本作は映像派な作品だと感じた。
さっき観た「アントマン&ワスプ」は天下のマーベルスタジオが作っているんだから、それはそれは贅を尽くした映像表現なんだけど、もうそれで当たり前という気分になっているからちょっとやそっとでは驚かなくなってしまっている。
それに比べて本作は、ほぼ電車の中が舞台という密室劇に近いものだから、やはり映像的に凝ったものを撮りたくなるというのが人情というもんでしょうな。てなことを念頭に映像派くんになっているのかどうかは知らないけど、ド派手なCG表現でドギモを抜くのが目的ではないんだから、さりげなく凝った映像が作品のスパイスとなるのがスジというもんでしょう。

リーアム・ニーソン主演もので前回観た(タイトル失念)時も思ったんだけど、本作もエラい疲れとるなぁ感が伝わってくるんですよね。大丈夫なのかな?と要らんお節介を焼いてしまうのです。まあ役柄には合ってるんだけどね。
そして何と言ってもヴェラ・ファーミガです。映像として出ているのはホンの数分なんだけど、強烈な印象を残して去って行く。やはりヴェラ・ファーミガにハズレなし、ですな。
さらにパトリック・ウィルソン。ヴェラ・ファーミガとの「死霊館」コンビでエエ味出してます。
»»鑑賞日»»2019/04/25

●原題:THE COMMUTER
●制作年:2017
●上映時間:105min
●監督:ジャウム・コレット=セラ
●キャスト:リーアム・ニーソンヴェラ・ファーミガ/パトリック・ウィルソン
●お薦め度:★★★★

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