STAR WARS VI / RETURN OF THE JEDI

スター・ウォーズ 6 / ジェダイの帰還

なんじゃこりゃ。ますます残念な方向へと進んでいる。
スターウォーズと言うより「着ぐるみ合戦」と言ったほうがいいのではないか?と思ってしまった。昔の人はこんなのを見て興奮していたのか?
もう殆どB級の域へ突入してしまっていると言っても差し支えないんでないのか。
本作最大のサプライズ狙いだったと思われる、レイア姫とルークが実は双子の兄妹だったという設定はモウ誰しもが知っているというネタバレバレの悲劇を差し引いても、B級感が蔓延している。
そして何より最も残念なのは、ダース・ベイダー卿のとる予定調和にしてご都合主義の権化のような行動だ。その点、エピソード7におけるカイロ・レンとハン・ソロの関係は実に潔かったと改めて思い起こされた。
最高権力者とされる「皇帝」も情けない。口ほどにもない哀れな最後を遂げることで益々B級感が加速してしまった。この感じがエピソード8に受け継がれているのは残念なことだ。
»»鑑賞日»»2019/06/13

●原題:STAR WARS VI / RETURN OF THE JEDI
●制作年:1997(オリジナル版は 1983)
●上映時間:136min
●監督:リチャード・マーカンド
●キャスト:マーク・ハミル/ハリソン・フォード/キャリー・フィッシャー/アレック・ギネス
●お薦め度:---

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