SOURCE CODE

ミッション:8ミニッツ

「月に囚われた男」のダンカン・ジョーンズ監督作品。
これはなかなかよかった。
ヴェラ・ファーミガが出ている作品にハズレなし。
ダンカン・ジョーンズ作品も鑑賞二本目だが、こちらもハズレなし。
シチュエーションとしては、「オール・ユー・ニード・イズ・キル」と全く同じと言ってもいいだろう。
原作のことは知らないが、映画としてはこちらのほうが先だ。
設定としては、こちらのほうが圧倒的にリアリティがある。死んだ後8分間はまだ活動している云々と説明され、ナルホドと思うが、細かく考えるとだからなんでああいうことができるのか?ということは全く理解できない。しかし「なんとなく」説得力がある。この匙加減が難しいところだが、自分的には「これでいいのだ」なのだ。
デンゼルワシントンの「デジャヴ」と通じるものがある。ハッピーエンドへの持って行き方も同じような気がする。
生命維持装置を切った瞬間のハッピーな感じの静止シークエンスには涙する。»»鑑賞日»»2014/12/27

●原題:SOURCE CODE
●制作年:2011
●上映時間:94min
●監督:ダンカン・ジョーンズ
●キャスト:ジェイク・ギレンホールヴェラ・ファーミガミシェル・モナハン
●お薦め度:★★★★☆


◉イーグル・アイ

ミシェル・モナハンと言えば、これが記憶に残っている。これまでにも「ミッション・インポッシブル」(ミッション繋がりで「ミッション:8ミニッツ」の邦題になったのか?)や「マシンガン・プリーチャー」とかにも出ていたようだが、この映画で初めて意識した。
007ではゴールデンアイ、ワイルドスピードではゴッドアイなど似た様な設定のシステムが存在するけど、この作品のイーグルアイが一番その能力を遺憾なく発揮していて楽しませてくれる。

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