STAR WARS : THE LAST JEDI

スター・ウォーズ/最後のジェダイ

ご都合主義の権化のような映画に感じた。
このSWサーガのマニアでないと楽しめないのかもしれない。

叔父貴も叔父貴なら甥も甥な不可解としか思えない動きをしよると言いたい。何があったんか知らんけど、そんな親族同士の争いで全銀河宇宙を巻き込むなっちゅう話や。
ルーク・スカイウォーカーの頑な隠遁生活の度が過ぎるのも、ラストの華々しい対決の見せ場用の設定としか思えない。あそこでホイホイ腰を上げてちゃ、対決の格好良さは半減しちゃうもんね。
カイロ・レンとレイとの関係性も何か判るような判らんような、どうとでもとれる都合のいい描き方にしか思えない。最高指導者のおッさんも散々大口叩いといて、あの散り様は情け無いやろが。その程度ならもっと前にクーデター起こせとったんとちゃいまっか、カイロの旦那よぉ。

ローズこと整備兵のおデブちゃんは、「カンナさん大成功です」の整形前カンナさん役の人なのかな?このキャスティングはかなり異色なんじゃないのかな?
»»鑑賞日»»2019/02/10

ローズ整備兵は、ケリー・マリー・トランという人で、「カンナさん大成功です!」(韓国版)のカンナさんとは全く関係がなかった。しかもこのカンナさんは痩せている時がデフォルトで、おデブさんの時は特殊メイクかなんかで太っているっぽい。

ディズニー帝国さんも時代の趨勢により、女性、黒人、有色人種を主役に据えるという作戦になっているらしい。

●原題:STAR WARS : THE LAST JEDI
●制作年:2017
●上映時間:152min
●監督:ライアン・ジョンソン
●キャスト:マーク・ハミル/キャリー・フィッシャー/アダム・ドライバー/デイジー・リドリー/ジョン・ボイエガ
●お薦め度:---

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