Groundhog Day

邦題通りの内容。
「オール・ユー・ニード・イズ・キル」の恋愛版とも言えるか。
問題点の解決策が主人公にも観客にも解らない点が良い（勘の良い観客には解るんだろうけど…）。
イヤミな男がいい奴へと変貌する様をイヤミなく描いている。このイヤミのなさがカタルシスを与えているんではなかろうか。
システムが分かった途端にやりたいことをしまくるという点がちょっと斬新。というほどでもないか。「皆はこう呼んだ、鋼鉄ジーグ」をちょっと思い浮かべる。
言い換えればこれはドラえもんのいないドラえもんな展開と言えましょう。ある意味、年を取らずにあらゆる技術を習得できるんだから羨ましい限りだ。
主演俳優の人には馴染みがなく、些か年配気味な感の印象を受けるが、あちらでは有名なコメディアンなのかな？
»»鑑賞日»»2019/06/29»»U-NEXTにて