School of Rock

スクール・オブ・ロック

子供を扱っているので、卑怯といえば卑怯だが、そうだとしても余りある爽快感。
ツボを押さえた筋運び。悪く言えば王道な展開(イヤ、悪い訳ではない)。
たとえエアーだったとしても、子供らは芸達者。これがないとこの映画は成立しない。
金髪の友人がジョン・キューザックなのか?別人のように見えるが…?と思ったら、ジョンではなく、「ジョーン」であった。スティービー・ニックス好きの校長先生役の人。ジョンの姉だそうだ。
金髪友人は、プライベートでもジャック・ブラックの友人で、これの脚本を書いているそうだ。
子役たちは本物のミュージシャンで、エアーではないそうだ。さらに驚き!
»»鑑賞日»»2015/01/03

ずっと避けていた映画である。
今となっては避けていた理由が思い出せない。商品棚でレコメンド扱いされていたことは覚えている。どうせ自分のことだから偏屈を起こして借りなかったんだろうということは想像がつく。
じゃあ、なぜ観ようと思ったのか。この監督の代表作「ビフォア・サンライズ」を観たからだ。リチャード・リンクレイター監督のフィルモグラフィを見ていて、この「スクール・オブ・ロック」を見つけた時には「え?」と?マークがアタマの上に浮かんでいたはずだ。
「ビフォア…」を観て、この「スクール…」のジャケットから想像される内容が崩れ落ちたからだ。あの世界観でこの題材がどう展開されるのか、俄然と興味が湧いたのだ。
しかし結果は「ビフォア…」の世界観は全くと言っていい程、無い。とても同じ監督が撮ったとは思えない仕事っぷりだ。
でも観て良かった映画なのは間違いない。やっぱり人の言うことは聞かなアカンな。

●原題:School of Rock
●制作年:2003
●上映時間:109min
●監督: リチャード・リンクレイター
●キャスト:ジャック・ブラック/ジョーン・キューザック
●星の数:★★★★★


◉Iggy Pop/TV Eye

映画があまりにも良かったので、サントラも借りた。
劇中で使用された名曲と言われる音源に加えて、演者たちが実際に演奏したトラックや、ジャック・ブラックのセリフも収録されていて、聞く度に映画を思いださせてくれる楽しい一枚だが、イギー・ポップの「TV Eye」はなぜかWylde Ratttzというバンドの演奏になっている。
劇中で使われたのがそうなんだから文句のつけようはないんだけど、なぜイギーのダンナ版じゃなかったんだろう。もしかしたらこのWylde Ratttz版がオリジナルなのかな?イギー・ポップの楽曲って挿入歌率が割と高いと感じてる(それとも聴いただけで誰が歌ってるか判る、自分には数少ないミュージシャンだからそう思うのかな?)んだけど、この映画に関してはオミットされてるのが不思議であります。
でもこのライブ盤のTV Eyeはベストテイクだと思います。

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