Birdman or (The Unexpected Virtue of Ignorance)

バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)

絶妙な塩梅で判るよーな判らんよーな造りに持って行っている。
普通に作っていたら埋もれてしまうようなありふれた話だろうが、「トゥモローワールド」「ゼロ・グラビティ」チームの力を借りて、ほぼ全篇ワンカット化することによって、とてつもないポテンシャルを生み出している。
力を借りて云々というのは推測だが、監督がアレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥということはメキシコのあの一派だから、ほぼ間違いのないことだと思う。というか地味ながら造りはまんま「ゼロ・グラビティ」ですやん!
その昔、実際にバットマンを演じたマイケル・キートンをその役にキャスティングしているのもネタの1つだろう。
超能力的な表現があったのが意外な展開だが、これがあるとないとでは映画の味が大きく違ってくるスパイスとなっているのは間違いない。これが精神的な世界を代弁しているのか、はたまた本当のこととして描いているのかは判断の別れるところだろう。ラストシーンを観る限り、自分は本当のことだったと思う派だが、それも曖昧な表現で煙に捲いているので何とも言えない。
»»鑑賞日»»2019/08/31

●原題:Birdman or (The Unexpected Virtue of Ignorance)
●制作年:2014
●上映時間:119min
●監督:アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ
●キャスト:マイケル・キートンエドワード・ノートン/エマ・ストーン/ナオミ・ワッツ
●お薦め度:★★★☆

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