オーバーボード

アマゾンプライム解約日の本日、何を観るべきか悩んだ。同時進行のU-NEXTにはない、そして星の数の多い作品を選ばなければならない。てな訳で星4.5をつけている本作を選んだ。

ジャケットを見るかぎりではイマイチ感に包まれているんだけど、自分にはなかなか良い映画だった。この点、★4.5は的を射ていると納得した。
これは現代版おとぎ噺と言ってもいいかもしれない。
男も女も必ずしも善人ではないところがいい。特にヒロインは悪人ではないんだが、復讐のためとは言え、ちょっとやり過ぎとちゃいまっか？と思うような事をやっている。
しかし記憶喪失男の意外な一面がどんどんエスカレートして化学反応を起こす、という正統派のラブコメへと昇華する具合がなぜかグッと来ちゃうんだな。
»»鑑賞日»»2020/04/03»»amazon prime

wikipediaを見ると

本国の批評家の間ではあまり芳しくない評価だったらしく、DVDスルーにさえもならず、アマゾンプライムでしか観る事が出来ない作品らしい。だからこの星の数もステマだったりして？と感じる向きもあろうが、自分にはアマゾンプライムの最後を飾るに相応しい作品だったと胸を張って言う事が出来る。

なぜか現在は視聴不可能

とまぁ、高評価を進呈している本作なんですが、２０２０年１０月現在、「お住いの地域では視聴出来ません」となっており、観ることが叶わない。ふーむ、動画配信サービスでもこういう事態が起こってしまうのか。レンタル屋でも棚面整理でいつの間にか消えてしまうタイトルも多いから、それと同じ事なんだろうけど、言ってみれば、このご時世ストレージの容量なんか無限にありそうなもんなのに、一体全体なんでこんなことするかな？と思ってしまう。