MORTAL ENGINES

移動都市/モータル・エンジン

冷静に考えれば「ンなアホな!」な世界観なんだが、それさえも呑み込んでしまうような恐ろしく作り込まれた世界観で、観客をねじ伏せてくる。
お話としては多分2昼夜程度に詰め込まれているので、いささか拙速に過ぎる。故にチョイとご都合臭さが漂ってくるのが残念。
伝説の反移動主義者の女がマトリックスしている。でもなんだか華が無いんだよなあ。パロディなのか?
アメリカの神としてアレが崇められているのには笑った。
ヒロインと復活者(義体化人間か?)とのエピソードは唐突過ぎるような気もするが、映画全体に奥深さを与えているとも言えるのではないかな。最期の走馬灯にはチト涙する。
»»鑑賞日»»2019/11/20

●原題:MORTAL ENGINES
●制作年:2018
●上映時間128min
●監督:クリスチャン・リヴァース
●キャスト:ヒューゴ・ウィーヴィング/ヘラ・ヒルマー/ロバート・シーハン
●お薦め度:★★★

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