Bullet to the Head

バレット

スタローン主演作にしては初耳の作品。しかも最凶の犯罪者役ということらしい。監督はウォルター・ヒル。さらにそのバディ役が「ワイルド・スピード」中盤のレギュラーであったサン・カンだとのこと。この人、意外とちまちまと仕事しとるんやと思いつつ再生ボタンを押した。
さて、お話はと言えば、殺し屋のスタローンと刑事であるサン・カンがなぜかタッグを組んで共通の敵を倒すっちゅう、まぁよくあるやつですわ。
アクアマン」でブレイクしたジェイソン・モモアが敵を演じているのもちょっとした見所だと思うが、とにかく敵味方ともにバンバン人を殺しまくる。そこに慈悲はない。と思ったが、さすがに主役のスタローンは女子供は殺らない主義を掲げている。
そういった完全にワルなのに、なぜか憎めない飄々とした殺し屋を見事に演じていますよスタローンは。話はありきたりだけど、この人物像は好きだなあ。
»»鑑賞日»»2020/04/14»»U-NEXT

●原題:Bullet to the Head
●制作年:2012
●上映時間:91min
●監督:ウォルター・ヒル
●キャスト:シルヴェスター・スタローンサン・カン/サラ・シャヒ/ジェイソン・モモア/クリスチャン・スレーター
●お薦め度:★★★


◉ストリート・オブ・ファイヤー

ウォルター・ヒル監督と言えばコレでしょう。
学生の頃住んでいた寮全体を挙げて熱狂した逸品。クサくてアツい、ド直球なアクションミュージックロマン。ライ・クーダーが手がけたサントラはマストアイテムに決まっている。