the Rose

ローズ

申し訳ないが、ちっとも感情移入ができない。
自暴自棄故の自業自得としか思えないのだ。
ジャニス・ジョプリンをモデルに描いているとの触れ込みだが、ホンマかいな?と思ってしまう。当時としてはママありがちな麻薬常習者が主人公であるというだけで、モデルとされているのではないか?
麻薬常習者であるということで、常人には理解できない言動の繰り返しをさんざん見せつけられて、物語はしごく当たり前な結末を迎える。そしてあまりにも有名なテーマ曲が流れる。綺麗に言えば「愛と激情の日々」ってやつなんだろうけど、なんか違うんですよね。ベット・ミドラーという人に感動しているのであって、映画全体としては、感動できない。
»»鑑賞日»»2020/03/23»»U-NEXT

●原題:the Rose
●制作年:1979
●上映時間:135min
●監督:マーク・ライデル
●キャスト:ベット・ミドラー/アラン・ベイツ/フレデリック・フォレスト
●お薦め度:---


◉ボディガード

歌手が主役を張るという点において「ローズ」と共通点がある。
公開当時、異常なヒットをしたような記憶があるが、言っちゃぁナンだがフツーの映画で、ホイットニー・ ヒューストンが出ているということ以外取り柄のない作品ですな。初主演とは思えない堂々たる役者っぷりであるようには感じた。
ケヴィン・コスナーがコレクションしている日本刀のモノホンっぽさがハンパないのが一番印象深い。
2020/03/21««U-NEXTにて鑑賞