Switch

スウィッチ/素敵な彼女?

男と女が入れ替わる話の元祖のようなお話。元祖かどうかは不明だが、正確には入れ替わりではなく生まれ変わりといったほうが正しいか?
みどころは、スイッチした女性が美人なのに中身が男のまんまな演技なところでしょうな。
結末は、コメディ映画としてありがちなところに落ち着くかと思いきや、少々ヒネリが効いているのに好感が持てる。
»»鑑賞日»»2021/02/03»»Amazon Prime
入れ替わりモノの元祖

もはやこれだけで1つのジャンルを設定しても良いくらいの「入れ替わりモノ」なんだけど、その元祖としてパッと思い浮かぶのは大林宣彦の「転校生」なのであります。と言うくらいあまりにも有名なんだけど、未だに観ることが叶っていない。しかし「元祖」かと言えばおそらく違うだろう。普段からお世話になっているwikipediaでも流石にそれを調べることは難しかった。
本作「スウィッチ/素敵な彼女?」は、1964年の「さよならチャーリー」という作品が基になっているとのことなので、少なくとも「転校生」が元祖ということはなさそうだ。
このジャンルでその他に思い浮かぶ作品は「君の名は。」「妻、小学生になる。」それこそ「ザ・スイッチ」と、挙げればキリが…あった。大して思い浮かばん。どうやら「転生」モノとごっちゃになっていたみたいだ。スンマヘン。

●原題:Switch
●制作年:1991
●上映時間:103min
●監督:ブレイク・エドワーズ
●キャスト:エレン・バーキン/ジミー・スミッツ
●お薦め度:★★★