LOGAN LUCKY

ローガン・ラッキー

実にキャラが立っている楽しい一本でした。
ゆで玉子のシーンは秀逸で、これがあの007か?と思えるほど。ということはダニエル・クレイグにとっては役者冥利に尽きるってことでしょうな。
犯罪計画の経緯も綿密で、無理を感じさせない実現可能な気になれる描き方だ。計画の進行中は一体これは何の為に?と思うことの連続で、ワクワク感が盛り上がる。疑問に思っても、『結局何やったんや?』と憤るようなことはなく、最終的にはすんなりと理解できちゃうのはお見事。これがソダーバーグ節なのかな?
この監督はアート系の人だったと思うんだが、いつからエンタメ系に変わったんだろうか?有名な所では「オーシャンズイレブン」「トラフィック」「エリン・ブロコビッチ」辺りか。この辺はすでにしてエンタメ系だよな。
アダム・ドライバーもエエ味出してます。この人、スターウォーズのカイロ・レン役以降、頻繁に見かけるようになりました。好きだなあ。
»»鑑賞日»»2019/01/28

●原題:LOGAN LUCKY
●制作年:2017
●上映時間:119min
●監督:スティーヴン・ソダーバーグ
●キャスト:チャニング・テイタムアダム・ドライバーダニエル・クレイグ/ライリー・キーオ/ヒラリー・スワンク
●お薦め度:★★★★☆

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