BACK TO THE FUTURE Part III

バック・トゥ・ザ・フューチャー Part 3

もはや主役はドクへとシフトチェンジしたと言っても差しつかえありますまい。
ラストベガス」でのマドンナ役、メアリー・スティーンバージェンが、ドクの恋人役として本作でもとても印象深い女性を演じている。

さて前作のラストで70年の時を経た電報という特筆すべきアイデアでその時空間を知らせたドクは、とある場所にデロリアンを隠しているから1955年なら入手可能な部品で修理して1985年に帰れと言っている。
ドクは西部劇時代が気に入っており1985年に帰る気はないとのことでマーティも一旦は納得したが、例によってその1885年のドクを助けに行かなければならない証拠を発見してしまう。
ということで、西部劇の世界へと飛ぶマーティとデロリアンだが、まぁやっていることは今までと同じ事だ。大きく違うのはドクが恋に落ちるということだ。あの朴念仁ぼくねんじんのドクが恋するに足る女性であるクララを見事に演じるメアリー・スティーンバージェンを見つけたキャスティングディレクターは賞賛に値する。

さてそんな名作レジェンドへの仲間入りを果たした本作に対して甚だ無粋だとは存じまするが、鑑賞中ずっと気になってしまう穴が存在するんですよね。あくまでも気になる程度なんだけど、たった一言そのことについて言及してくれていれば何の問題もない事だ。
もしかしたら自分が見逃しているだけなのかも知れないが、デロリアンはもう車輪で走る必要はなく空を飛べるし、ガソリンも必要とせず生ゴミを燃料とできる機能を備えているんじゃあないでしょうかねえ?と言う事だ。
その部分が機能しないということを明確にしていないと、今回のお話は根底から覆る内容になってしまうだけに、キッチリとしかもさりげなく損傷内容を説明するくだりが必要だと思うのである。それさえ補完してしてくれていたら完璧な作品になったのに…とチト残念なのである。
»»鑑賞日»»2019/09/16 U-NEXTにて

●原題:Back to the Future Part III
●制作年:1989
●上映時間:118min
●監督:ロバート・ゼメキス
●キャスト:マイケル・J・フォックス/クリストファー・ロイド/メアリー・スティーンバージェン/トーマス・F・ウィルソン/リー・トンプソン
●お薦め度:★★★

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