●平和のパチンコに木枯し紋次郎が投入されたことを知った今日
市川崑監督の「股旅」を観た
「帰ってきた木枯し紋次郎」といい「どら平太」といい「黒い十人の女」といい
HaoHao内では評価の低かった崑監督だが
これは違った
フジテレビの市川崑劇場「木枯し紋次郎」を製作するに当たって
因縁浅からぬと言われているこの「股旅」は
強くも何ともない駆け出しの三下渡世人たちの青春群像といった話
実にていねいにリアルに渡世人の世界を描いている(と思う)
リアルさで言えば「たそがれ清兵衛」に匹敵すると言えますまいか
さすがに劇場映画だけあって映像の重み・奥行きを感じられる
TV版紋次郎が劇映画と見まごうばかりの映像だという評価をよく耳にするが
私見では初期必殺シリーズのほうが絶対素晴らしいと思っている
だがこの「股旅」の映像レベルで「紋次郎」を撮っていたら
勝負は変わっていたかもしれない
偶然、新古で入手した「木枯し紋次郎BoxIII」は
東京12チャンネル製作による「新木枯し紋次郎」だが
こちらのほうがわたしは魅力を感じる
特に第五話「賽を二度振る急ぎ旅」は
原作のスピリットを余すとこなく描いている傑作だと思う
こちらは「股旅」とは正反対にチープな映像に感じてしまうが
なぜかこのほうが原作の世界観にマッチしているのだった
(2004年1月)

●そしてこうして梅雨が来て、今年も半分が過ぎた頃、手許には
「紋次郎BOX_1」「仕事屋稼業BOX(上)(下)」「仕掛人BOX(上)(中)」
が集まってしまった
来月には「仕掛人」の(下)が発売され
次は「からくり人」サーガが4部作でやってくる
未見だった「仕掛人」の第5話までは、期待が大きすぎた所為か
「なんか違うなぁ」の感は否めなかった
付属ブックレットを読むと
第1話第2話を撮ったのが、深作欣次という監督だったから
必殺シリーズのあのフォーマットになったんだということらしい
その論には否定も賛成も差し挟める頭脳は持たないけれど
はじめて見た「仕掛人」第6話からが本当の仕掛人だと思えてしまうのだった
それはそうと
偶然、中古で購入してしまった「仕事屋稼業」がいい!
バカバカしい話もあるけれど
半兵衛とお春さん夫婦の根底に流れる哀愁感
時々見せる粋なエンディング
特に、第20話あたりの(殺しの)仕事をしない話は鳥肌もの
などなど、さすが隠れた名作と言われるのも頷けます
こうなれば「暗闇仕留人」もほしいところだが、なかなか懐が許してくれない
大昔に録画していたテープを不完全ながら確認したところ
なぜか中途半端に「仕留人」と「仕事屋稼業」がごっちゃに入ったテープが発掘された
もしかしたらその他の回も録画しているかもしれないという期待もあるが
それを確認するには引越でもしないと無理のようだった
(2003年6月)

●とかなんとか言って舌の根も乾かないうちに
「必殺仕掛人」(TVシリーズ)のDVDが発売されるという欣喜雀躍ものの情報を察知した!
これはもうDVDのハードも買って正座して衿を正し発売をお待ち申し上げねばならない
「仕掛人」はおよそ15年ほど前に1回だけあった再放送で体験済みだから
折り紙付きに素晴らしい作品であると断言できるのである
ただ、その再放送の情報を察知したのが第6話からだったので
さらにハードな内容で度胆を抜く演出も冴えヾヽだと噂される最初期の作品は未見で
如何ともしがたしと大袈裟ながら切歯扼腕していた
しかも昨今のDVD発刊ブームの中、必殺シリーズも発売されたけれど
なぜか第2作の「必殺仕置人」からという不可解な構成
もしかして、主水さんが出演しているものしか発売しないのでは?と
やきもきする気持ちのなか
「必殺必中仕事屋稼業」「暗闇仕留人」と益々意味不明の順番で発売されるから
もしや…と思う反面、仕掛人は放送コードにひっかかる話が多いから矢張り無理か…
と半ば諦めかけていた矢先の朗報でありました
DVDなんだから放送コードもへったくれもないんですよね
あ〜、よかったヽヽヽ
それにこの必殺シリーズは紋次郎に比べて割安感があり
安心して全作(33話)を買うことができる…気がする
あとは「新必殺仕置人」を待つのみですな、御同役
ありがとうございました
(2002年11月中旬)

●はじめに、笹沢左保さんのご冥福をお祈りいたします
EasySeakを利用して、現存する全ての「TV版・木枯し紋次郎」のビデオを
集め終わり、コンプリート気分に浸っている矢先だった
笹沢さんが亡くなったためなのか
たまたま重なってしまったのか不明だけど、とにかく
紋次郎のDVDが発売されることが発布された
しかも、フジテレビ版の「正」「続」から東京12チャンネル版の「新」に至るまで全話だ
こんなことなら買うんじゃなかった、ビデオ
いくら一世を風靡したといっても
ビデオを見るかぎり、原作のほうが優れていると感じているが
やはり欲しいのであった、DVD
それにしても小説はなんとコストパフォーマンスに優れているのでしょう
(2002年11月上旬)

●またもやリニューアルである
やってもやっても気に入らないところが出てくるので、きりがない
文字が小さいとか読みづらいとかという意見が多いのであった
見栄えを重視したいこちらとしては文字を小さめにするのは譲れないが
なんとか解決策を試みた
今までのは13インチの画面を基準としていたのだけれど
近頃のノート型パソコンなどは
液晶画面サイズは13インチ程度なのに
マルチスキャンで15インチとして見るのが標準のようであるからして
余計に小さくなってしまっているのではなからうか?
申し訳ないがこちらも15インチを基準とすることにした
またもっとやっかいなのが色見である
MacとWinで違うのは当たり前として
液晶とCRTモニタでもこれまたかなり違うから手におえない
最初はもちろんウチにあるCRTモニタできれいに見える状態で作っていたけれど
液晶全盛のこのご時世、ショップの液晶でこのHPを見ると
どえらくうっすいじゃあ〜りませんか
かくして、かなり濃いめに仕上げたつもりだけれど
これでも読みにくいかもしれません
それから、今まではフレーム構造にしてページ自体の重さを軽くしていたのだけれど
この場合オフラインでブラウズすると全くフレームは無視されてしまうので
レイアウトがずたずたになっちまうんですね
というわけでフレームも廃止して
全てのページにナビゲーションメニューを埋め込んだのでチト重くなってしまったけれど
ナビ自体は全部同じものなので一度読み込めばほとんど問題ナシなのでした
これでオフラインでも快適にブラウズできるはずです
でも、広告がかならず読み込まれようとするから
一回はキャンセルボタンを押さなければいけないのはお許しください
宿命じゃと思ってあきらめなされ、インシャラ〜
(2002年4月)

●そののち『木枯し紋次郎』第八巻も手に入り
『帰ってきた紋次郎』も全巻揃えた
もちろん全て古本で賄った
それに味をしめてか、今、恐ろしいまでの古本三昧に陥っている
なかでも素敵にしびれるのは
都筑道夫の『砂絵』シリーズだった
ただの推理作家だとタカを括っていた認識は甘かった
時代を感じさせてくれるセリフ廻しは、杉浦日向子を読んだ時以来のうれしさよ
主役の面々がひとくせもふたくせもあるワルイヤツらときてるからたまらない
笹沢左保の『宮本武蔵』も目が離せない
巌流島から数カ月後より始まるこの物語りは
吉川武蔵のイメージをある意味裏切ってくれるから続きが待ち遠しいが
読み切ってしまうには勿体ない
その間にもどんどん古本は増えてゆく
こんなに大量の本を読み切ることができるのだろうか
こないだまでは藤沢周平と眠狂四郎さえ
読みかえしていればいいわいと思っていたのに
今は時間がいくらあっても足りないのであった
以上敬称略なのであった
(2001年9月)

●『うまか不思議』がどういうわけか
ジュンク堂アバンザ店2F旅行本コーナーで売り上げランク堂々第9位に入賞!
という貼り紙を見たという情報を入手した
なんかの間違いでは???と耳を疑った
1週間ほどしてから確認に行くともうその貼り出しは消えていた

●このところ『木枯し紋次郎』(笹沢左保)にのめり込んでいる
奈良の古本屋で見つけたのが発端だが、いきなり全巻を買うには勇気が必要であった
第一巻と第二巻だけ買った
こんなことなら全巻買っておけばよかったと、読み始めて後悔した
件の古本屋に電話すると、八・十・十二巻が抜けていることがわかった
仕方のないことであった
1700円の交通費を使って奈良まで行くか?
検討の結果、振り込み入金で、あるだけ全部を郵送してもらうことに決めた
荷が届いた
最終巻と認識していた第十三巻には
十四・十五巻も出ることが決定したと記していたのだった
残りは5冊なのであった
ヴィデオゲーム中心の郊外型の古本屋に行くとあっさり
十・十二・十四・十五巻を発見した
残りは第八巻のみなのであった
しかし、そののち、梅田の古書街で全巻揃い3500円也を見つけたのみで
第八巻の消息は途絶えているのであった
あっさり新品を買えよ!と言う声が聞こえるのであった
(2000年11月)

●先日本屋で立ち読みしていたら
五木寛之氏の著書で『ハオハオ先生なんたらかんたら』というタイトルを発見
同時期に、ナンバ道頓堀で『旨訶不思議』というくいもんチェーン店を発見
『ハオハオ』も『うまか不思議』も安直なネーミングであるとは思っていたけど
これは一体・・・・・・?

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